第五十七話　21歳大学生　はなの場合

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たった半年会えないだけだって思ってた。

セックスだって我慢できるって思ってた。

他の人とのセックスは我慢できたが、まさか電話越しで他の男にイカされまくるだなんて想像もしてなかった。

頻繁にエッチしてた彼氏が留学に行ってしまい…

私と彼氏の優斗は同じ大学に通う大学3年生。

私たちは同じサークルに所属し、2年生の秋ごろから付き合っている。

彼が留学に行く前まではセックス三昧。

体の相性が良いと言うことなのだろう、休日は2人で獣のようにヤり合った。

そんな彼が遠い異国の地に行ってしまった。

もちろんセックスは彼が帰国するまでお預け。

時差が12時間以上あるため生活リズムが合わず電話すらできない。

彼が帰国するまではオナニーをして耐え凌ぐつもりだった。

テレフォンセックス…?

初めて聞く言葉だった。

エロ垢中心にフォローしているSNSをぼーっと眺めている時に見つけた。

SNSを利用中に知った「テレフォンセックス」を試してみるJD

これなら浮気にならずにいつもと違うオナニーを楽しめるのではと軽く感じた。

早速相手を見つけてやってみることにした。

「初めまして…はなさんですか？楓と言います。」

なんともか弱そうな男の声だった。

SNSで見つけた彼は、攻めが得意、どんな女の子でもイかせられると投稿していたので連絡したのだか…。

期待外れだったかと落胆していたが、いくらか雑談を交わした後、「じゃあ始めましょうか、はなさん…。目、閉じて。」

この言葉で彼の雰囲気が一変した。

同時に子宮が一瞬痙攣したのを感じた。

「俺の声に集中して…俺の舌がはなの弱いとこ、ゆっくり舐めてるの想像して…。」

吐息混じりの楓の声に両耳のびくつきが止まらなくなってきた。

「だんだん体ビクビクしてきたでしょ…まだ気持ちいいとこ触っちゃダメだよ。」

「もっともっと、俺の声ではなのカラダ気持ち良くしてあげる…。」

初めての感覚だった。

彼氏とのセックスとはまるで違う。

彼氏以外の男に耳元で囁かれて自然と感度が上がっていってしまう

イヤフォンをつけながら通話をしているから、両耳から彼の声が入ってくる。

彼の吐息といやらしい声が私の頭の中をどんどん刺激していく。

「俺と彼氏の声、どっちが好き？彼氏じゃなくて他の男とこんないやらしいことしてるの、どんな気持ち？彼氏のこと考えながら俺にイカされる気持ちよさ、教えてあげるね…。」

「じゃあ、股思いっきり開いて、俺にはなのいやらしいとこ隠さず見せつけるように…。」

「指、中に入れて音聞かせて…?」

彼に言われた通り膣の中に指を入れゆっくりと動かした。

思った以上に濡れていていやらしい音が部屋に響いた。

「はなは本当に悪い子だ…。」

「じゃあ、その濡れた指でクリの周りなぞるようにゆっくり触って…。」

こんな興奮したオナニーは初めてだ。

クリがどんどん大きくなるのがわかる。

「クリがどんどん大きくなってきてるでしょ…。」

「触りたい…？まだだよ…ゆっくりゆっくり、焦らすようにクリの周り撫でて…。」

頭がだんだんボーッとしてきた。

彼氏のセックスは前戯が短い。

こんな丁寧な前戯に慣れていないのですでに体が限界だった。

「声、だんだん大きくなってきたね…もう耐えられない？…じゃあ俺にいやらしくおねだりしてみて…？はな、聞こえないよ…もっとしっかりお願いしなきゃね？…いい子だね、よく言えました…！じゃあいやらしく勃起したクリ、ヌルヌルの指でしっかりいじめようか。」

「…どんどんいやらしい声とくちゅくちゅ音、大きくなっていくね…」

スローペースで他人に指示されながらクリを弄り続ける

無心でクリを弄り続けた。

喘ぎ声が止まらなくなってきた。

こんな声初めて出している…。

「もうイきそう？だめだよ。」

「まだ、イカせないよ。」

「もっともっと…はなの知らない気持ちいいこと、教えてあげるよ…。」

正直この後はあまり覚えていない。

クリだけで少なくとも3回、中で2回イってしまった。

彼氏でも中イキしたことがなかったのに…。

間違いなく人生で1番気持ちいいオナニーだった。

彼が留学から戻ってきて約半年が経った。

もちろん彼とのセックスは続いている。

だけど、心の中で彼のセックスに満足できない自分がいる。

そんなセックスの後は楓の声で本当の快楽を得るのだ…。