第八話 専業主婦40代 美里の場合
普段の日常生活の中で、変態的な妄想をしてしまうことは誰でもあるだろう。
その中でも近親相姦というジャンルは禁忌というイメージが強い。
だが、その禁止されたものだからこそ、それに対する欲求が強まるということはよくある。
今日の女、美里(人妻40代)もそんな禁忌の妄想を持て余していた。
自分の息子に対して、最初のセックスを教えてあげたい…。
そんな変態的な妄想をしてしまう彼女の欲求を解消するために、テレフォンセックスを使って他の男を利用する。
電話越しにオナニーをしている男と、自分の息子を重ね合わせて悦に浸る変態人妻とのテレフォンセックスストーリー。

その人妻さんと最初に知り合ったのは、スカイプの掲示板でした。
直子さんという40代の既婚女性で名前は美里、「昼の時間を持てあましているので、のんびりと通話で話し相手になってくれる人募集」という事でした。
決してエッチな掲示板でも書き込みではなく、自分より年上だなと思いましたが、自分が30代後半で、若い子に連絡を取っても相手にしてくれないかも知れないという思いもあって、連絡をとってみたのです。
落ち着いた声をしている人で、なるほど年上女性なのだなと思いました。
最初に色々と自己紹介をした時の話だと、人から高島礼子に似ていると言われる事があるということでした。
東北の方の人なのか、ときどき少し訛ったイントネーションになる時がありました。
もし東北の田舎や地方都市に住んでいるなら、昼間はだれとも接触しない生活を送っているのかも知れず、それで人恋しくなるのかも知れないな、などと想像したりしました。
40代の人妻に誘導されながらエッチな電話
最初は本当に他愛もない話で会話が膨らまず、私自身があまりこういう通話になれていない事もあって、すぐに会話に詰まってしまいました。
そこで、どういう話をしたらいいのか、会話の流れの中で聞いてみました。
「私もお茶飲みながら、なんとなく会話しているだけだから、無理に話さなくてもいいわよ。でも、既婚者みたいだし、あなたの夫婦生活を聞かせてくれる?」
少しどきっとしました。
「夫婦生活」という言葉の意味が、セックスの事なのかどうか、迷ったからです。
それを聞き返すと、こう答えてきました。
「どちらでもいいけど、じゃ、せっかくだからエッチな方の話を聞かせて」
「え、奥さんとあまりしないの?うちもそうだけど、寂しいわね。でもそれじゃ、性欲はどうやって処理するの?」
「AVを見たりするんだ。どういうAVが好き?熟女ものとかは、見たりする?」
「私は、熟女が息子に最初のセックスを教えるとか、そういうものが好き。優しくしてあげるのが興奮するの。いやだ恥ずかしい、引かないでよ。」
途中からは、40代の人妻に誘導されるように、テレフォンセックスに引きずり込まれていきました。
彼女が最初からそうしたかったのかどうかは分かりませんが、こちらの反応を確かめながら、嫌がらないようであれば先に進める、という印象でした。
テレエッチで母子相姦プレイ
そして、彼女が急に囁くような声になって、こう聞いてきました。
「ねえ、息が荒いけど、どうしたの?触ってるの?」
僕の方も興奮してきて、彼女にいやらしい事を言って、相互オナニーをするような形にしようと思いましたが、それは軽く拒否されました。
「30代で、既婚者なのに、母子相関のAVの話を聞かされて、どんな感じがする?」
私は、なんだか息子の方に感情移入してしまうと答えました。
彼女の息も、軽くハアハアと言っているのが聴こえました。
「私、高校生の息子がいるのよ。恥ずかしいけど、最初のセックスを教えてあげたいと妄想するときがあるの。いやだ、ひかないでね。」
「ねえ、『ママ』って呼んで。呼びながら、して」
「恥ずかしいかもしれないけど、もっと声を出して、感じている声を聞かせながら、いって…」
いつの間にかテレフォンセックスでの母子相姦プレイになっていました。
そういうことは、想像したことすらなかったもので、妙に倒錯した感情を覚えました。
彼女は、どこかに後ろめたい気持ちがあるのか、あれだけ自分からいやらしい会話に誘ってきておきながら、テレフォンセックスで自分が気持ちよくなることはせず、男の方がいやらしく感じるのを聴いて、そっと興奮している感じでした。
以降も彼女とは頻繁に話すというほどの関係ではなかったのですが、2週に1回ぐらい連絡が来て、最初は普通の話をして、しかし最後はこちらがオナニーさせられるという関係になっています。