第二十一話 女子大生22歳 ミウの場合

パートナーとの関係性が安定すればするほど、刺激が無くなり欲求不満になっていく。
そこにセックスレスという要素が加わると、男女年齢関係なく他の異性に目が向くものだ。
今日の女、ミウ(女子大生22歳)もそんな女の一人だった。
付き合っている彼氏とのセックスレスが続き、誰でもいいからSEXしたい状態になっていたミウ。
しかし実際に浮気をすればバレてしまう危険性があり中々一歩が踏み出せないでいたようだ。
そんな彼女に上手な言い訳を与えてテレフォンセックスの世界に引きずり込む。

テレフォンセックスに濡れた女たち
テレビ電話エッチで浮気体験をした女子大生

ただのセックスの経験は大抵の大人ならあるだろうが、テレフォンセックスと言うものは存外アブノーマルなものとされているだろう。

勿体ないものだ、と自分は思う。

自分の最初のテレフォンセックスは、それ専門のアプリだとか出会いツールではなく、匿名のSNSでの出会いだった。

そのSNSアプリは、純粋に仕事の愚痴とかをフォロワーだとか関係ない空間で呟きたくて使っていた。

「暇だなあ」とか、「今日めっちゃ好い天気」とか、本当になんでもない呟きが流れていくSNSだった。

当然そこにはあまり表立って言えない呟きもあるわけで。

例えば「彼氏ほしい」「彼女ほしい」「えっちしたい」とか、そういったことだ。

俺は仕事のストレスから、それらのメッセージに食いついてみようと魔が差した。

一応この時からテレセ自体の知識はあった。

まあ、エロ漫画での知識ではあったが……。

ともかく、楽に事が運びそうだったので、「まじでレス。誰でもいいからしたいわ~」という、格好の餌食に食いついた。

それが俺のテレセマニアの幕が開けた瞬間だった。

匿名のSNSに投稿したメッセージに返事をくれた女の子

「誰でもいいなら、俺とシてよ」と、今思えば軽すぎるし安直すぎるメッセージを俺は送った。

しかし、流されることも覚悟していたが返信は早かった。

「いいですよ~。って言いたいところだけど、浮気ってバレたらまずいんですよ」

俺はテレセの提案をしてみた。

これならバレないし、浮気にもならないだろうと言った。

君のオナニーを手伝うだけだよ、とも言った気がする。

我ながら必死みたいで滑稽だ。

だが、彼女(ミウと呼んだ)は乗り気になってくれた。

俺たちはさっそく通話アプリに移って、それを始めた。

その日が日曜で良かったと、あれほど感謝したことはない。

他愛のない話からテレフォンセックスの流れに

俺は最初は他愛のない話をした。

普段何してるのとか、何歳なのとか、どれくらいセックスしてないの、とかそんなところだ。

彼女は大学4年生の22歳だと答えた。

なんとなくその話題も収まったところで、俺は「テレフォンセックスって知ってる?」と聞いてみた。

彼女は「知らない」といった。

「電話でセックスってこと?」と聞いてきたので、俺は「その通りだ」と答えた。

俺もその時は初めてテレセをするということで、言葉にして「服脱いで」とかいうのが少々気恥ずかしかったが、俺のムスコはすでに頭をもたげ始めていた。

服を脱がせ、パンツも脱がせ、最初におっぱいを揉むように言った。

すると彼女の方から突然「私、潮吹けるんだよね」と告白された。

俺はもうヤル気スイッチがバチバチに入った。

初心者とは思えないようにオナニー実況をする彼女

おっぱいを一通り愛撫し終え、マンコの愛撫に移ると、彼女は本当にテレセ初心者か?と疑いたくなるくらい、事細かに実況をしてくれた。

「もうびちょびちょだよ」

「すごい、ヒクヒクしてる」

「ねえ、オモチャ使っていい?」と……。

俺は「オモチャはまだ。まずは指でかき回して。そのぐちゃぐちゃ音を俺にも聞かせてよ」と言った。

「俺の指が1本入ってるのを想像して。お腹側のほう、強く撫でるように擦るんだ。あまり早くはしないよ」

電話口からは厭らしい水音が微かに聞こえ始めた。

「ナカ擦りながら親指でクリを弄るんだ。クリはちょっと潰し気味に。指の腹でぐりぐりするよ。クリとGスポット同時に責めるんだ」

彼女は水音とともに吐息と、漏れ出る喘ぎ声を聞かせてきた。

「俺のチンコ触れるとしたら、どう触りたい?もうギンギンに勃ちあがってて、マンコに入りたがってる」

そう聞いてみると、彼女は小さく喘ぎながら答えた。

「先っぽ、ぺろぺろしたい……。玉舐めてもいいなら、そこから咥えて、裏筋を沿って先っぽをベロで転がしたい……」

まさかそんな饒舌に希望を言ってくれるんて思わなかったから、俺のムスコはさらにやる気を出した。

流石に自分でなめることはできないけど、言われた通りの手順で触って、俺もそれを実況した。

テレフォンセックスにハマった瞬間

「ねえ、もうオモチャ使ってもいい?はやく奥に欲しい」

くっちゅくっちゅと水音をBGMに彼女はそう懇願した。

「ああ、いいよ。俺のチンコが入っていくのを想像してね。まずは先っちょをあてがって。亀頭にマン汁を付けてから、一気に奥に挿れるよ」

彼女は俺の声に合わせてオモチャを挿れたらしい。

AVを聞いているような喘ぎ声がイヤホン越しに聞こえてきた。

俺は「奥に向かってズンズン突いて。さっき焦らしたのとは正反対に、滅多突きだよ。Gスポットをグリッてとおてっから、子宮口にチンコをぶつけられて……」

俺は彼女に指示を出しながら自分でもそれを想像してムスコを擦った。

もうフィニッシュだと言わんばかりに激しく擦った。

彼女は「あーーっイッちゃうイッちゃう」と高い声で啼き、しばらくストロークの短い喘ぎが聞こえたかと思うと、シャーーと異様な水音がした。

もしかして、と思った俺の言葉の前に「潮、ふけたよお」と間延びした彼女の声が聞こえて、俺も果てた。

彼女とはこの電話の後、とくに関係が続いたわけでもないが、俺は彼女の「こういうのも楽しいね」という言葉に満足感が得られたので良しとした。

彼女にテレセを布教できたし、俺もテレセにハマれた。

この日の思い出は、自分のなかで大切な思い出の一つになってます。