第六十八話 28歳イラストレーター 美咲の場合
現代社会において、SNSやマッチングアプリは出会いの主流となったが、それは同時に効率性を重視する無機質な交流の場とも化している。
画面上のプロフィールを指先一つで弾く作業に、人々はいつしか深い孤独を募らせ、真の繋がりを渇望するようになった。
今日の女、美咲(イラストレーター28歳)もその一人。
出版社での激務と薄給に喘ぐ彼女は、周囲の結婚ラッシュに焦燥しつつも、手間の掛かる恋愛に疲れ果てていた。
そんな彼女が縋るように選んだのは、古風な「ツーショットダイヤル」であった。
顔の見えない受話器越し、美咲は直人という県庁勤めの男の、低く甘い声に魂を奪われる。
会話が弾むにつれ、美咲の耳朶を震わせる彼の声は、乾ききった日常を潤す甘美な毒へと変わっていった。
交流は次第に、理性の境界線を踏み越えていく。
直人の巧みな話術と、時折聞こえる緊張のペン音というギャップに翻弄される美咲。
やがて電話越しの誘惑は、夜の静寂を切り裂く「テレセックス」へと発展した。
直人の「そのまま一緒に気持ちよくなりたい」という艶やかな命令に、彼女の指先は震える。
拒絶よりも彼を失う恐怖が勝り、気づけば美咲は下着を脱ぎ捨て、露わになったDカップの美乳を自ら愛撫し始めていた。
高画質のカメラ越しに晒される背徳感。直人の勃起した陰茎から溢れる我慢汁が、美咲の「ま〇こ」をぐっちょりと濡らしていく。
彼の声に抱かれているような錯覚の中で、美咲の喘ぎは夜の闇に溶け、制御不能な快楽の渦へと呑み込まれていくのであった。

美咲は、28歳の出版社勤務でイラストレーターの契約社員だ。
出版社の仕事は給料が安く、激務である。
仕事に追われる日々の中で彼女はふと孤独を感じていた。
結婚適齢期である。
周囲の友人は次々に結婚していく。
ある友人の結婚式帰り、ふと昔の恋愛話で盛り上がった。
恋愛欲が沸き上がってきた美咲であったが、薄給激務の美咲はマッチングアプリでマッチングしてもなかなかデートをして、恋人をつくるという時間のかかる作業にかかる気になれない。
そこで、スマホのアプリではなく、あえて「ツーショットダイヤル」を利用して男性に電話をかけてみることにした。
マッチングアプリではなくツーショットダイヤルで出会った男性
最初は軽い気持ちだった。
コミュニケーション能力に自信がなかったので、男性とつながっても気まずい空気が流れていく。
「もうやめようかなぁ。」と思いつつ、何人かと話すうちに、ある“声”に心が引かれた。
低くて優しい声をした男性だった。
会話が巧みで美咲のコミュニケーション力の低さも拾い上げていじってくれる。
その人が直人だった。
直人は地元の県庁に勤める公務員だった。
家も近い。
「こんばんは、編集の仕事ってどんな感じですか?」
「イラストレーターさんなんですね、どんな絵を描くんですか?」
ほかの男性の時と違い、会話は自然に弾み、気づけば1時間以上も話していた。
直人は「最近、仕事ばかりで人と話す機会が減って…」と少し照れながら話した。
美咲も「私も似たようなものです」と笑い合った。
直人が時折ペンをカチカチする音が聞こえる。
「それ、ペンの音ですか?」と尋ねると、直人は驚いたように「よく分かりましたね」と笑った。
美咲は「声と音には敏感なんです」と答えた。
「いやぁ。緊張するとペンをカチカチする癖があって、社会人になってもなおらないんですよね。」
聞き心地の良いかっこいい声と恥ずかしがりやのギャップに美咲は直人に夢中になっていった。
直人の下ネタをきっかけに淫語交じりのテレフォンセックスへ
何度か通話を重ね、雰囲気が温まってくると、直人は下ネタを繰り出す。
「そういえばさ、美咲ちゃんは最近いつえっちした?」
なんで唐突にそんなことを言うんだろうと思ったが、声と写真ですでに美咲の心は直人に向いていた。
直人はそれを見逃さない。
「美咲ちゃんってさ家で一人ですることってあるの?」
「たまに・・・。」
「俺、美咲ちゃんのことすごいいいと思ってるし、美咲ちゃんの写真で時々一人でやってるんだよね。このまま美咲ちゃんと一緒に気持ちよくなりたいな。」
美咲は拒否したかったが、直人を失いたくない。
気が付いたら直人に促されて、下着姿になっていた。
美咲はDカップである。
大きくはないが小さくはない。
画面越しでもわかるような「美乳」だった。
「美咲ちゃんのおっぱい、本当にきれいだよね。ちょっといじってみてよ。」
直人のいい声。
見られているという背徳感。
美咲のま〇こはぐっちょり濡れていた。
自分で乳首をいじっているが、直人にさわられている気がして思わず声が出てしまう。
直人も、「美咲ちゃん、めっちゃエロいね。俺も我慢できないよ。」
直人も脱ぎ始め、勃起した陰茎を出した。
我慢汁が出ているのが見える。
直人のパソコンのカメラは画質が良かった。
「美咲ちゃんも気持ちよくなってよ。」
美咲も自分のものに手を移した。
直人に触られているようだ。
美咲は声がどんどん大きくなる。
直人もそれを聞いて興奮している。
二人ともほぼ同時に絶頂に至った。
テレフォンセックスの相性が良かった二人はリアルな関係に発展
その後も数回の通話とテレセックスを重ねるうちに、LINEを交換。
やがて初めて会うことに。
美咲は「声で人を好きになるなんて」と自分でも驚いたが、直人の存在が日常の潤いになっていった。
「ツーショットダイヤルなんて、今どき珍しいよね」と笑い合いながらラブホテルの部屋に二人は入っていった。
もう直人もペンをカチカチしていなかった。
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