第二十七話 女子大生18歳 あやの場合

女の精神的は発達は男のそれに比べると非常に早い。
恋愛はもちろん、性的な行為に関する興味も女は男よりも旺盛だ。
今日の女、あや(女子大生18歳)も性的なことに強い興味を持っていてた女一人だった。
まだテレクラが主流だった頃、当時の女友達同士でテレクラ遊びをしていたあや。
普段は友達と一緒にテレクラで遊んでいたが、その日は自宅から一人でテレクラを使った。
性欲が高まっていたからだ。
顔も知らぬ男性に誘導されて自らの手を下腹部に伸ばしていくあや。
電話越しに男性から犯されてるシーンに興奮を覚えた彼女はテレフォンセックスの魅力に取りつかれていく。

テレフォンセックスに濡れた女たち
処女の私がテレフォンセックスにハマった理由

女子大生の時に流行った遊び。

あの頃はまだ、電話ボックスが至る所にあった。

カードを握りしめて、女子数人で電話ボックスにぎゅうぎゅうになって入る。

代表格の女友達が、受話器を握ってみんなを見回すと「かけるよ?」と言う。

みんなでドキドキしながら耳を澄ます。

かけているのは、テレクラやツーショットダイヤル。

その会話は、だいたい他愛もない質問から始まる。

エッチなことに興味津々な女子同士でツーショットダイヤル遊び

「今なにしてるの?」

「どんな格好してるの?」

それから少し、エッチな質問になってくる。

「今の下着の色は?」

「オナニーってする?」

友達は、ちょっと大人ぶって答える。

「何歳?」と聞かれて18歳とか20歳とか適当に答える。

時には、エロい声を演技で出してみたりもする。

私たちは、どきどきニヤニヤしながら耳を澄ます。

みんな、エロいことに興味津々だったのだ。

電話ボックスの中で、女子同士でこそこそ相談したり、小声でしゃべっているのが相手にバレて、ヤバい雰囲気になることもしばしば。

慌てて電話を切り、ツーショットダイヤル遊びは終了する。

テレクラが持つ不思議な魅力

今の時代、スマホやPCで映像を見ながら会話もできるが、テレクラは、相手の顔が見えないからこそ、ちょっと大胆になれる。

ヤバくなったら、イヤだったら、電話をいつでも切れる安心感。

相手を想像、妄想するエロさ。

エロい喘ぎ声や音が耳元で聞こえ、音が妙にリアルなテレホンセックス。

…ツーショットダイヤルには、そんな魅力があると思う。

友達とのテレクラ体験で、電話をかけてからの最初の会話、だいたいの流れは把握していた。

オナニーを手伝って欲しくて一人のときにツーショットダイヤルに電話

ある日、ムラムラしていた私。

いつも一人でこっそりするオナニーを、誰かに無性に手伝ってもらいたくなってしまった。

そう。テレホンセックスをしてみたくて、家に誰もいない時間をねらって、こっそりツーショットダイヤルに電話をかけた。

ちょっとかわいい声で「もしもし。」と出る。

名前は、毎回偽名を使う。

今回は「あや」と名乗ることにした。

最初からネコナデ声で出ると、男性はだいたいピンとくるのか、すぐにエロい方向に話が進むのだ。

「あやちゃん、今何色の下着はいてるの?」

「恥ずかしいよ…。」

「えー。教えてよ。」

「水色だよ…。」

「あやちゃん、声可愛いね。ちょっとパンツの上からあそこ、触ってみて。」

「うん…。」

「気持ちいい?声、聞かせて?」

「んっ…。あ…。気持ちいい…。ちょっと濡れてきちゃった…。」

「舐めていい?」

耳元で、知らない男の人に指示されたり、ピチャピチャと舐める音を聞かされて、ゾクゾクしながらクリトリスをいじってしまう。

クリトリスはとっくにぷっくり大きくなっていて、もう、どう触っても気持ち良くなっている。

まだ処女なのに想像で興奮しながらオナニー

相手に聞かせるように、エロい喘ぎ声をあげると、自分も興奮してしまう。

「おま〇こ、くちゅくちゅいってる?聞かせて。」

そう言われて、受話器をおま〇この前に置いて、わざとくちゅくちゅと音を立てながらするオナニー。

もう最高に興奮してしまうのだ。

えっちな声もたくさん出て、もっと舐めてほしくなってしまう。

相手も興奮して、はぁはぁいいながら、おチン〇ンをシゴいているのがわかる。

「おいしいよ。あやちゃんのおま〇こ。マン汁どんどん溢れてくる…。」

「舐めながら、指でかき混ぜるね。ほら、もっと気持ち良くなって。」

「あぁぁあ…!!それ、ヤバいっ…!はぁぁぁ…。気持ちいい…!」

「俺のも、舐めて…!」

「いいよ…」

そう言って、自分の指を舐めながら、相手に聞こえるように、ピチャピチャと卑猥な音を立てる。

「おいしい…。おっきい…。かたくなってるよ?」

「あぁ…。気持ちいいよ。あやちゃん、上手。もう入れたいよ…。」

「ん…。入れて…!!入れてほしい…。」

「ん?何をどこに入れるのか、教えて?」

「あん…。いじわる。。おま〇こに…おチン〇ン入れてください…。」

お互いに興奮が高まり、手の動きが早くなる。

本当は、まだセックスなんてしたことないのに、想像でセックスをする。

ムラムラしたときに刺激を求めてテレフォンセックス

電話で、男性に犯される。

それだけで、すごい興奮なのだ。

どんどん快感が高まり…そして…

「ねぇ…もう、いっていい?いくよ?いくよ?」

男性にそう言われて、私も指の動きを激しくする。

時には中をめちゃくちゃにかきまぜたり、クリトリスをはげしくいじったり…。

「あぁぁぁあ…!!イクッ!!!」

「あぁぁ…!!出るっ…。」

ほどなくして、絶頂に達する。

お互いがイってしまうと、そうっと電話を切った。

相手の男性に、会いたいわけではないのだ。

処女の私には、テレホンセックスだけで十分な刺激だった。

そしてまた、ムラムラした日は、刺激を求めて電話をかけてしまうのだった。